ル・コルビュジエ アパルトマン アトリエ (パリ16区) Le Corbusier L'Appartement Atelier (Paris 16e)
06 mars 2026

建物全部をル・コルビュジエが作った

建物内ホール

中庭にある裏階段をのぼってく 手すりがこの建築家っぽい

各階に住人が住んでる。いいなー
「メゾン・ラ・ロシュ」同様、自然光の使い方が抜群。ただただ明るいというのではない、時にはやわらげ時には締め出しながら、壁と天井から取り入れた太陽の恩恵。
まだ2階(日本の3階)が最高と言われていた時代に、最上階を欲しがった理由は、空気のきれいさと自由に建築内装に使える自然光が理由だっただろうな。
アトリエ 光が入りすぎないよう、窓の一部は木で覆われてる

アトリエ奥の書斎
動線が抜群。壁やドアの存在を巧みに隠しているので、空間がとても広く感じる。当時の玄関(今は締め切られてる)から入るのを想像すると、階段の位置とか、アトリエ&書斎と、リビング&ダイニング&キッチン&寝室といったプライヴェート空間の繋げ方の妙に感嘆する。一つなのに複数、複数なのに一つ。笑える仕掛けや唸る仕掛けがたくさんあって、ほんと面白い。
アトリエと反対がわに、住居空間 リビングに続いてダイニング、テラス

ル・コルビュジエやシャーロット・ペリアンらが作った傑作家具があちこちに

一度座って、動かしてみたい

ダイニング手前左手に、すごく使い勝手よさそうなキッチン 左奥がダイニングとリビング 中央の茶色いドアは、使用人用。外廊下から直接キッチンに入れる動線 

テラスに面してダイニング テーブルももちろん、ル・コルビュジエ作品 
窓の一部に嵌められたステンドグラスは、ランスの大聖堂のシャガールデザインのステンドグラスを作った工房作 
ダイニングの右奥に寝室 このクリーム色は、ダイニングと寝室を仕切る扉であり衣装ダンスでもある 扉を開閉した跡が床に残ってる 
腰高(すぎる)ベッドは、寝たまま、向かいのテラス越しに街を見えるようにするため 黄色い扉の向こうは姿見

扉&衣装ダンス

ベッド左手に、不思議な形のシャワールーム&洗面台 洗面台の採光いいね

ベッドの手前に化粧テーブル、その奥にちっちゃなバスタブと洗面台 こちらは、奥さんのスペースだそう

ダイニングに戻り、アトリエの方へ ダイニングとリビングの奥に二つの回転風扉があって、扉を立てると奥のアトリエまでが一望できる

リビングと玄関の間に上階に続く階段 手すりが素敵
上から下まで隅から隅まで、何度も何度も歩いてしっかり観察&体感。美大生のグループも一緒に見学。未来の建築巨匠がいるのかもね。

左が、当時の玄関 
螺旋階段上がるとゲストルーム ル・コルビュジエのお母さんのために作ったそう 左にシャワールーム、右の筒はセントラルヒーティング。奥にコージーなリビング 

奥の窓からスタッドとパリが見える 左端に見えるエッフェル塔は当時もあったね。モンパルナスタワーや気球は、まだなかった 
ゲストルームから繋がる屋上庭園
ヴォールトのラインが美しいアトリエには、イーゼル。ル・コルビュジエはこのアトリエでは画家として過ごした。午前中はここでイーゼルに向かい、午後はメトロ10番線に乗ってセーヴル・バビロンにあったオフィスにいくと、建築家の仕事をしたそう。帰り道、10番線の中で、こうやって通ってたんだなぁ、と思いながら、セーヴル・バビロンで下車する。
素晴らしいアパルトマン&アトリエ。また遊びにこよう。
下に戻って、アトリエ

このアトリエで製作中の写真
Apres midi avec Le Corbusier.
Deuxième partie, « L’appartement-atelier ».
Quel architect!
ル・コルビュジエの建築とエスプリを堪能する午後、後半。
「メゾン・ラ・ロシュ」を楽しんだ後は、「アパルトマン=アトリエ」。
こちらは、30年代前半の作品。建築家、40代。「メゾン・ラ・ロシュ」と比べて、確実に進化というか精度が上がってるのを実感する。
パルク・デ・プランスとスタッド・ジャン=ブーアンというフットボールやラグビーのスタジアムの斜め前&目の前にある、ル・コルビュジエが建てたアパルトマン。8階と9階を自費で自分のアパルトマンにする権利を得た上で、9階建の集合住宅を建設したそう。
8階が入り口。7階までの住人の邪魔にならないよう外階段をてくてくてくてく、ふう、到着。
Deuxième partie, « L’appartement-atelier ».
Quel architect!
ル・コルビュジエの建築とエスプリを堪能する午後、後半。
「メゾン・ラ・ロシュ」を楽しんだ後は、「アパルトマン=アトリエ」。
こちらは、30年代前半の作品。建築家、40代。「メゾン・ラ・ロシュ」と比べて、確実に進化というか精度が上がってるのを実感する。
パルク・デ・プランスとスタッド・ジャン=ブーアンというフットボールやラグビーのスタジアムの斜め前&目の前にある、ル・コルビュジエが建てたアパルトマン。8階と9階を自費で自分のアパルトマンにする権利を得た上で、9階建の集合住宅を建設したそう。
8階が入り口。7階までの住人の邪魔にならないよう外階段をてくてくてくてく、ふう、到着。




「メゾン・ラ・ロシュ」同様、自然光の使い方が抜群。ただただ明るいというのではない、時にはやわらげ時には締め出しながら、壁と天井から取り入れた太陽の恩恵。
まだ2階(日本の3階)が最高と言われていた時代に、最上階を欲しがった理由は、空気のきれいさと自由に建築内装に使える自然光が理由だっただろうな。


動線が抜群。壁やドアの存在を巧みに隠しているので、空間がとても広く感じる。当時の玄関(今は締め切られてる)から入るのを想像すると、階段の位置とか、アトリエ&書斎と、リビング&ダイニング&キッチン&寝室といったプライヴェート空間の繋げ方の妙に感嘆する。一つなのに複数、複数なのに一つ。笑える仕掛けや唸る仕掛けがたくさんあって、ほんと面白い。














上から下まで隅から隅まで、何度も何度も歩いてしっかり観察&体感。美大生のグループも一緒に見学。未来の建築巨匠がいるのかもね。





ヴォールトのラインが美しいアトリエには、イーゼル。ル・コルビュジエはこのアトリエでは画家として過ごした。午前中はここでイーゼルに向かい、午後はメトロ10番線に乗ってセーヴル・バビロンにあったオフィスにいくと、建築家の仕事をしたそう。帰り道、10番線の中で、こうやって通ってたんだなぁ、と思いながら、セーヴル・バビロンで下車する。
素晴らしいアパルトマン&アトリエ。また遊びにこよう。


by yukinokano6
| 2026-03-09 22:07
| アート
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