パリのおいしい日々６ Paris Gourmand 6

アレノ・パリ（パリ8区） Alleno Paris (Paris 8e)

10 novembre 2025

Ca fait 6ans que je n’ai pas mange a « Alleno Paris » a Pavillon Ledoyen. Tres plaisir y revenir.
Nouveau décor, nouvelle équipe, nouvelle mise en scene, nouvelles creations.
Quelle evoluation… Depuis mon premier repas de Yannick en 1999, sa cuisine continue me fasciner.
Un beau spectacle!
「アレノ・パリ」でのディナーに、パヴィヨン・ルドワイヤンへ。ここには、ヤニックがてがる、ミシュラン３つ星、２つ星、１つ星の３軒が入ってる。
「アレノ・パリ」、2019年12月以来！6年も来てなかったのね。びっくりする、時間の流れの速さに。パリ市所有の歴史的建造物ここで、ナポレオン・ボナパルトとジョゼフィーヌは出会った
グループ・ヤニック・アレノのコラボレーターたち
コヴィッド後にマイナーチェンジした内装（刺繍美しいストールがとてもきれい）、新たな演出（ワイン改めて選んでおいたり、ゲスト名記されたメニューが用意されてたり）、そして新しい料理の数々。

刺繍がとってもきれい
封筒だけでなくメニュー上部にゲスト名が印刷されてる

ヤニック料理の肝であるエクストラシオン（抽出）ソースを中心に、不思議でワクワクする料理たちのオンパレード。
２種のアミューズ（きのこフリット、いいね〜）に続き、、、

10数種の野菜＆セロリ抽出液のジュレ（素晴らしい！）、きのこ（先月行って感動した「ターブル・ド・パヴィ」を思い出す）、白トリュフパスタ、カヴィアを潜ませたブリオッシュ、、、

ヒラメ＆オマールバター＆シソ（今日イチ！）、鴨（その準備と調理法に感服する）。

鴨のプレパレーション

みかん＆コニャック（素晴らしい）、カリン＆フォンテーヌブロー＆クルミ、カフェの色々な魅力を潜ませたメルヴェイユー（細かな部位まできちっと美味）。

最後は、「アレノ＆リヴォワール」のヴァニラショコラとフリュイ・コンフィ。ワインはペアリングで11種。

ひゃ〜、よく食べた。お腹いっぱいのいっぱい。３つ星（今はヤニック、３つ星x２軒だけど、パヴィも遅かれ早かれ３つ星になると思うな）の栄光に飽き足らず、さらなる高みに向かっているのがよくわかる、ヤニック・アレノのパリでの今現在。1999年の初ヤニック料理を思い返すと、その進化にびっくりしちゃう。あの時、まさかこんな料理を作るようになるとは、思いもしなかったよ。

マキシム・フレデリック・アト・ルイ・ヴィトン ＆ 凱旋門（パリ1区）Maxime Frederic at Louis Vuitton (Paris 1er)

10 novembre 2025

L’heure de gouter au cafe « Maxime Frederic at Louis Vuitton ».
Quelques patisseries que je n’ai jamais goute. J’essaie Charlotte au poire. Miam! Petula, rien que pour la forme, je le choisirait. Juste goute, tres bon pistache/fleur d’oranger.
Cote liqude, latte noisette glacée, mon chouchou a ce cafe luxe❤️
「マキシム・フレデリック・アト・ルイ・ヴィトン」でおやつの時間。待ち時間20分。すっかり入りづらくなっちゃったね、、。

新作お菓子がちょこちょこ。洋梨のシャルロットをチョイス。繊細で芳醇、おいしいね。パチュラモチーフがキュートなピスタチオ＆オレンジフラワーも流石のクオリティとバランスで、美味！
ドリンクは、このカフェで一番好きな、冷たいラッテ・ノワゼット。「シュヴァル・ブラン・パリ」のイベントで初めてこれ飲んだ時に、惚れた。ラテアートがみんな違ってかわい〜。

ショコラトゥリーも覗いて（サクサクパフ入りタブレット、おいしっ！）、ブティックも覗いて、LVとマキシムの魅力を楽しむ。

お菓子たっぷり食べた罪悪感を減らすべく、凱旋門に登ろう！

明日は11月11日。セレモニーに備えて準備中の凱旋門。明日には、真ん中の空間に巨大なフランス国旗が吊るされるはず石の存在感にいつも圧倒される青空だったら、シャン・ゼリゼの紅葉がきれいに映えたでしょうにね〜目が回っちゃう下の階段お菓子食べた分、カロリー少しは消費したかな？

プラザ・アテネ・パリで朝ごはん（パリ8区） Petit dejeuner a Plaza Athenee (Paris 8e)

novembre 2025

Love delicieux petit-dejeuner de Plaza Athenee Paris ❤️
おいしい朝ごはんは幸せ❤️

プラザ・アテネ・パリの朝ごはん、大好き。輝かしい空間だけで最高！テーブルセットも素敵！そしてもちろん、ヴィエノワズリーもご機嫌！

今日は、プラリネたっぷりの丸いクロワッサンみたいなのと、ヴァニラが香るふんわりブリオッシュと、名物しっとりくしゅんなクグロフ。パン・オ・ショコラもたべちゃお〜。素敵においしいパン・ペルデュにも惹かれるけど、自制して今日はパス。

ショコラショーと、オレンジジュースとグレープフルーツジュースとともに、おいしいねぇ、うれしいねぇ☺️

カフェ・サン・フランシスコ（パリ16区） Café San Francisco (Paris 16e)

08 novembre 20205

“Cafe San Francisco” , le frere de “Les Coltineurs” de Gabin Jarry.
Chouettes tapas frais, savereux et gourmands ainsi tres bons confit d’agneau et cochon d’iberique. Les frites sont a la graisse de boeuf comme aux Coltineurs. On finit avec Leche Frita et Torrija caramelizada. Miam!
Delices franco/espagnol de la vraie qualite😋
Bravo et merci, chef Gabin! À bientôt, j’espère.
「カフェ・サン・フランシスコ」で週末ランチ。ここは、ご近所にある「レ・コルティヌール」の姉妹店。この間、「レ・コルティヌール」行ってとてもよかったので、よりスペイン料理色が濃いというこちらもトライ。サングリアで乾杯後、カリッとトロッと風味豊かなイベリコ豚クリームコロッケと、甘くて柔らかな赤ピーマンコンフィ＆上質なアンチョピ酢漬け。どちらもとってもおいっしー！お酒進んじゃうね♪ 他にも気になるタパスがたくさん。いつかタパス三昧したいな。

主菜は、イベリコ仔豚の炭火焼き。お肉のおいしさはもちろんのこと、臭みのない脂身がいいね。豚は脂が命！味見した、とろっとろの仔羊煮込みもよい〜。オレンジが香る甘酸っぱいソースがアンダルシア風。リオハの腰の強いワインがよく合う。フリットは姉妹店同様ちろん牛脂。脂分が濃すぎずさっぱり目でいい感じなんだよねー、ギャバンシェフのフリット。
すぐそばにある「レ・コルティヌール」から顔見せに来てくれて、ひとしきりスペイン料理の魅力をみんなで語りあう。

デセールは、ギャバンおすすめの、レッチェ・フリタ（あんまり甘くないミルクたっぷりのクレームアングレーズのフライ、みたいな感じ）と、トリハス・カラメリザダ（パン・ペルデュみたい）のベリーソース添え。初めていただくレッチェ・フリタ、甘くて油っぽいの想像してたけど、なかなかどうしておいしい。
フランス料理のエレガンスをふわっとまとったスペイン料理。おいしかった！また来たいね☺️＊2025年10月、姉妹店「レ・コルティヌール」の様子はこちらです。

”スーラージュ、もう一つの光” 展 リュクサンブール美術館（パリ6区）“Soulages, une autre lumiere” au Musee du Luxembourg (Paris 6e)

novembre 2025

“Soulages, une autre lumiere” au Musee du Luxembourg.
J’aime beaucoup PierreSoulages, suis habitue a regarder des oeuvres de peinture a l’huile mais c’est tres interessant de voir tout ces oeuvres a l’eau sur les papiers.
”スーラージュ、もう一つの光”展、「リュクサンブール美術館」。

ピエール・スーラージュの黒の輝きが大好きなので、楽しみにして出向いたら、あらら、油彩なしの水彩特集。そうえいば副題に、”紙の上の絵画”ってあったっけ。

油彩ならではの角度による様々な黒の光加減とはまた違う、水彩絵の具や墨、胡桃の樹皮から作った色液などが、紙の上に奏でる黒（や青や茶）は、輝きのニュアンスというより透き通った色のニュアンスを楽しむ感じ。画家の後年をアイコンである黒の油彩がないのは残念だけど、これだけ紙作品を集めたのはすごいね。売られずアトリエに残り家族が保管したものが多かったそう。

”どれか一つもらえるなら”は、なかよしだったマーク・ロスコをなんとなく彷彿させる黒＆青作品の一番右か右から３番目。